ノーベル賞授賞式の日に思うこと。世界よりも、お客様の「ありがとう」|西野オンライン工房の歩み

12月10日・ノーベル賞授賞式の日に思うこと

(手書き文字印鑑という“新しいジャンル”を切り開いてきた話)

12月10日はノーベル賞授賞式。
人類に大きな貢献をした人たちが称えられる、特別な一日です。
世界の舞台で輝く姿を見ると、「本物の積み重ね」がどれほど尊いものか、改めて感じます。

そんな今日だからこそ、私たち西野オンライン工房が歩んできた道を、少しだけ振り返ってみようと思いました。


■ ノーベル賞が教えてくれる “本物の価値”

ノーベル賞は、科学・文学・平和など、
人類の進歩に大きな足跡を残した人が選ばれます。

そこに共通するのは、派手さより「誠実な積み重ね」。
評価されるまでに長い時間がかかることも、誰にも気づかれない苦労があることも当たり前です。

印鑑の世界も、じつは同じです。
一見、地味な仕事に見えても、その一本には長い技術と想いが込められています。


■ ネット印鑑の世界で、“新しいジャンル”を作った

西野オンライン工房は、
ネット印鑑という世界の中で、
“手書き文字印鑑の新しいジャンル”を切り開いてきました。

手書き文字は、どこで買っても同じではありません。
ましてや、素人がフォントを崩しただけの“なんちゃって手書き印鑑”が多いネット通販では、
なおさら「誰が書いているか」が重要になります。

当工房は京印章制作士である井ノ口が、
一本一本、名前と向き合いながら書いてきました。

これは、早くも安くもできない仕事です。
でも、その時間こそが印影に深みを生み、
名前が“生きる”印鑑になると信じています。


■ 世界に認められなくてもいい

ノーベル賞のような世界的な評価を受けることはありません。
もちろん、そんな舞台に立とうとも思っていません。

ただひとつ確かなのは——
お客様からいただく「ありがとう」の一言。

その言葉が、私たちにとっての最高の受賞です。
派手ではないけれど、深く心に残る勲章だと感じています。


■ まとめ

ノーベル賞授賞式の日に、
“評価とは何か”“本物とは何か” を改めて考えさせられます。

世界に届く必要はない。
目の前のお客様に届けば、それで十分。

これからも、
一本一本の印鑑に誠実に向き合い、
名前に宿る想いを形にしていきます。


■ 手書き文字印鑑はこちら

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https://e-nisino.com/

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