
家や土地を買うとき、実印はいつまでに用意すればよいのでしょうか。住宅ローンの契約では、実印と印鑑登録証明書を求められることが多くあります。ただし、売買契約・住宅ローン・登記では必要なものが異なり、すべての住宅購入で一律に実印が必要というわけではありません。
まずは金融機関や不動産会社、担当の司法書士に必要書類と使用日を確認しましょう。これから実印を作る方へ、準備の流れと選び方、サイズ別のご注文をご案内します。
住宅購入・土地購入で実印が必要になるのはいつ?
不動産の売買契約と住宅ローンは分けて確認
「家を買う契約には必ず実印」とは限りません。売買契約で使う印鑑は、契約先の案内を確認してください。一方、紙で住宅ローンを契約する際には、借入人の実印と印鑑登録証明書が必要になるケースが多く、京都銀行でも住宅ローンの必要書類として案内されています。
土地だけを購入する場合も、判断のポイントは同じです。建物があるかどうかだけでなく、融資の利用や契約方法、登記の手続きを確認しましょう。
登記では買主と売主で必要書類が違います
法務局の売買による所有権移転登記の記載例では、売主側は実印、買主側は認印とされています。買主が住宅ローンを利用する場合には、担保に関する登記などの準備も加わります。「買主だから実印は不要」と自己判断せず、担当の司法書士から届く案内に沿って用意してください。
電子契約・現金購入なら実印はいらない?
住宅ローンの電子契約には、署名・捺印が不要なサービスもあります。ただし、ローン契約が電子化されていても、別の手続きで実印や印鑑登録証明書が必要な場合があります。現金で家や土地を購入する方も、売買・登記それぞれの必要書類を確認すると安心です。
実印を準備する順番と、いつまでに作るか
- 必要な人・使用日・証明書の期限を確認する
夫婦で購入する場合も、借入人・共有者などの立場によって必要書類が変わります。 - 実印にする印鑑を用意する
すでに登録済みの実印があり、契約先の条件に合う場合は、住宅購入のためだけに新調する必要はありません。 - お住まいの自治体で印鑑登録をする
「実印用」として購入しただけでは実印になりません。登録できる文字やサイズ、本人確認の方法は自治体に確認してください。 - 印鑑登録証明書を取得し、指定の書類をそろえる
証明書の有効期間や必要部数は提出先によって異なります。早く取得しすぎないよう注意しましょう。
印鑑登録は、本人確認の方法によって当日に完了しない場合もあります。引っ越しで市区町村が変わる方は、登録の扱いや証明書の住所についても事前に確認してください。
手書き文字の印鑑は、契約日が決まる前から余裕を持った準備がおすすめです。当店の発送日は商品・ご注文時期によって異なります。特に12月〜3月頃はご注文が集中し、個人用印鑑などの納期が1か月以上になることもあります。ご注文時に表示されるお届け日の目安と、ご注文後の注文確認書をご確認ください。
住宅購入の実印は、サイズ・文字・印材で選ぶ
サイズは「家の価格」ではなく、使いやすさで
当店では実印に、男性は直径16.5mm・18mm、女性は13.5mm・15mmがよく選ばれています。性別で決まるものではありません。お名前の文字数や持ちやすさ、お好みに合わせてお選びください。大きいほど契約の効力が強くなるわけでもありません。
彫る名前は、印鑑登録の条件を確認してから
フルネームの実印は、ご本人のお名前を一つの印影として表現できます。名字や名前のみで登録できるかどうかは自治体の条件をご確認ください。結婚・改姓を予定している方も、登録するお名前と契約書類の名義をそろえて準備しましょう。
毎日の銀行印と、実印を分けておくという選び方
実印と銀行印を必ず別々にするという決まりではありませんが、紛失時の影響を分け、用途を管理しやすくするために使い分ける方法があります。住宅ローンの返済口座に使う届出印が必要かどうかも金融機関へ確認してください。
家族の新しい暮らしに、注文ごとに手書きする一本を
住まいを選ぶ時間は、これからの暮らしを考える時間でもあります。その大切な節目に使う実印も、ご自身が納得できる一本を選びませんか。
西野オンライン工房では、京の印影作家・井ノ口清一が、ご注文ごとにお名前の構成を見て筆で文字を書き起こします。既製フォントや登録済みの文字を使い回さず、一からハンコをデザイン。京都の熟練職人が、枠線も文字も丁寧に手彫り仕上げします。
当店独自の「幸せ舞い込む流線印相体」は、上向きに流れる曲線に幸せへの願いを込めた手書き書体です。新しい住まいで始まる日々に思いを重ねながら、お好みの書体をお選びください。書体によって運気や契約の結果が保証されるものではありません。
住宅購入に向けた実印を選んで注文する
まず実印一本を用意したい方に、当店で人気の芯持ち黒水牛をご案内します。落ち着いた黒い艶が特徴の定番印材です。サイズ別のボタンから、彫刻するお名前・書体などを指定する注文ページへ進めます。
- 直径13.5mm
価格 10,486円(税込)
13.5mmを選んで注文へ - 直径15mm
価格 11,388円(税込)
15mmを選んで注文へ - 直径16.5mm
価格 13,187円(税込)
16.5mmを選んで注文へ - 直径18mm
価格 15,697円(税込)
18mmを選んで注文へ
ほかの印材も比べたい方は、個人用実印の一覧をご覧ください。銀行印も一緒に用意したい方には、芯持ち黒水牛の実印・銀行印2本セットもあります。必要なものだけお選びいただけます。
住宅購入と実印のよくある質問
家を買うとき、認印ではだめですか?
売買契約と住宅ローン、登記で扱いが異なります。実印を指定された書類に認印で代用することはできません。書類ごとに契約先へ確認してください。
夫婦で住宅ローンを組む場合、実印は二人分必要ですか?
ペアローンや連帯債務など、契約の形によって異なります。それぞれに実印が求められる場合は、お一人ずつご本人の実印を用意してください。必要な人と証明書の部数は金融機関に確認しましょう。
印鑑登録証明書は、何か月以内のものが必要ですか?
提出先や手続きで指定が異なります。「発行後3か月以内」などの案内がある場合は、その期限に合わせて取得してください。すべての住宅購入で共通の期限とは限りません。
実印を注文したら、そのまま契約に使えますか?
自治体での印鑑登録が必要です。印鑑の到着日だけでなく、登録と証明書取得にかかる時間を含めて予定を立ててください。
確認に役立つ公的機関・金融機関の案内
2026年10月確認。必要書類や手続きは変更される場合があります。ご自身の契約先・担当司法書士・自治体の最新の案内を優先してください。






