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11月30日は「鏡の日」|鏡が教えてくれる、まっすぐな印鑑の押し方と“本当に選ぶべき印鑑”の話
- 2025/11/30
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11月30日は「鏡の日」|鏡が教えてくれる、まっすぐな印鑑の押し方と“本当に選ぶべき印鑑”の話
■ 11月30日は「鏡の日」とは?
11月30日は「鏡の日」。
「いい(11)み(30)」の語呂合わせから制定された記念日で、
“鏡のように自分を見つめ直す日”
“物事を正しく映す心を大切にする日”
という意味が込められています。
鏡は、ただ姿を映す道具ではありません。
角度、向き、形――さまざまなズレを修正し、
本来の姿を正しく教えてくれる存在です。
実はこれ、印鑑にもぴったり当てはまります。
■ 鏡の日にぴったりの「まっすぐ押せる印鑑のコツ」
印鑑を押すとき、
「斜めになった…!」
「何度押しても微妙にズレる…」
そんな経験、誰でも一度はあるはずです。
とくに実印・銀行印・認印など、大切な書類ほど一発勝負。
わずかな角度のズレでも気になってしまいます。
そんな時に役立つのが、鏡の日にふさわしい “鏡押し” です。
▼ 鏡を使った印鑑の押し方(誰でもすぐできる)
- 押す場所の横に小さな鏡を置く
(手鏡やコンパクトミラーで十分です) - 印面(文字)を鏡に映す
- 鏡に映った文字を見ながら、向きをしっかり整える
- そのまま横にスライドしてポンと押す
これだけで角度ズレがほぼゼロになります。
▼ 鏡を使うメリット
- 印面の向きが“目で見て理解できる”
- 手の角度のブレが自然と減る
- 書類に対してどこに押すかが明確になる
- 初心者でも失敗しにくい
“鏡で整えて、スライドして押す”
このたった一手間で、印影の美しさは格段に変わります。
■ そしてもうひとつ大事なこと
鏡の日は「本質を見る日」。
印鑑にも同じことが言えます。
最近は、
早くて安い “なんちゃって手書き文字印鑑” が増えています。
一見すると手書き風でも、
実際は フォントを崩しただけ のものが多く、
“誰が書いたのかまったく分からない印影”が量産されています。
しかし本来、印鑑は
「どこで買うか」ではなく、
「誰が書くか」「どんな印影になるか」
で選ぶものです。
▼ なぜ“誰が書くか”が重要なのか?
- 印影の線の太さ・強弱・流れが変わる
- 同じ名前でも職人によって雰囲気が変わる
- 手書き文字なら個性が滲み出る
- 大切な契約に使う印鑑だからこそ、人の技術が問われる
鏡が“本当の姿”を映すように、
印鑑も“本物の筆跡”を持つものを選ぶと、
長く使うほどその価値が分かります。
■ 本物の手書き文字印鑑をお探しの方へ
印影作家が一つひとつ手書きで仕上げる印鑑はこちら
▶︎ https://e-nisino.com/
鏡の日をきっかけに、
押し方も、選び方も、ぜひ一度見直してみてください。

京の印影作家で京印章制作士の井ノ口清一です。
印鑑やハンコのことについて役立つ情報を配信しています。
よろしくお願いします。





