
ヒーローの日に思い出す、変わらないもの
1月16日は、「ヒーローの日」だそうです。
昭和世代の私は、
家族といっしょに週末になるとデパートの屋上へ行き、
ヒーローショーに胸を躍らせていました。
悪役が現れると、本気でハラハラして、
ヒーローが登場すると、自然と拍手が起こる。
あの空気は、今でもはっきり覚えています。
仮面ライダーの変身ベルトを買ってもらい、
腰に巻いては、本気でヒーローになったつもりで
走り回っていた子ども時代。
あの頃は、
将来の自分がハンコ屋になるなんて、
想像もしていませんでした。

#ヒーローの日に思い出す、昭和の屋上と変わらないハンコの話
私の父も、ハンコ屋でした。
子どもの頃から、ハンコはいつも身近にありました。
作業台、道具の音、朱肉の匂い。
そして不思議なことに、
子どもの頃に見ていたハンコは、
あの頃から、まったく変わっていません。
令和の時代になり、
便利なものはたくさん増えました。
それでも、名前を預ける道具としてのハンコは、
昔と同じ形で、同じ役割を持ち続けています。
デジタルの時代になっても、
昭和の香りがするハンコが、
私は今も大好きです。
派手ではないけれど、
静かに誰かを支え続ける存在。
もしかすると、私にとってのヒーローは、
あの頃からずっと、
ハンコだったのかもしれません。

京の印影作家で京印章制作士の井ノ口清一です。
印鑑やハンコのことについて役立つ情報を配信しています。
よろしくお願いします。















