
大河ドラマ「豊臣兄弟」桶狭間の戦いから学ぶ、待ってでも選ばれる印鑑の話
大河ドラマ「豊臣兄弟」と、心に残った兄弟の絆
毎週、大河ドラマ「豊臣兄弟」を楽しみにしています。
イノグチ店長は、ひとりっ子です。
だからかもしれません。
兄弟が力を合わせ、支え合い、ときにぶつかりながら前に進む姿を見ると、
毎回ちょっと胸に来ます。
自分には経験できなかった関係だからこそ、
その絆の強さに、自然と引き込まれてしまうのかもしれません。

#「豊臣兄弟」桶狭間の戦いから学ぶ、待ってでも選ばれる印鑑の話
桶狭間の戦いが教えてくれたこと
今回描かれたのは、桶狭間の戦い。
二万五千とも言われる今川義元の大軍に対し、
織田信長は、わずか二千の兵で立ち向かいました。
数字だけ見れば、
勝負は最初から決まっているように思えます。
でも、結果はご存じの通りです。
勝敗を分けたのは、数ではありませんでした。
判断力、現場力、そして質。
大きいから強いとは限らない。
この言葉の重みを、改めて感じました。
小さな工房が、大手と向き合うということ
この話を見ながら、
ふと、自分たちの仕事と重なりました。
わたしたち西野オンライン工房は、
ネット印鑑業界の中では、決して大きな工房ではありません。
正直に言えば、生産能力も限られています。
大手さんのように、
ロボットが完全自動化で印鑑を作ることもできません。
だから「三日で届く」ということもできない。
量産はできない。
スピード勝負もできない。
でも、
同じものを作っているつもりはありません。
待ってでも頼む意味
その代わり、
一本一本、手書きで文字を書き、
印影の美しさを整え、
国家認定技能士が、最後まで責任をもって仕上げています。
時間はかかります。
けれどそれは、
手を抜かないから。
工程を省かないから。
名前と、人生に向き合っているからです。
だからこそ、
お祝いの贈り物や、
就職、起業といった人生の節目で、
当店を選んでくださる方が多い。
「三日で届く」印鑑は、たしかに便利です。
でも、人生の節目に使う一本なら、
少し待つという選択も、悪くないと思うのです。
数ではなく、質が流れを変える。
桶狭間の戦いが教えてくれたように。
西野オンライン工房は、
待ってでも選ばれる印鑑でありたい。
一生大切にしたくなる一本を、
今日も、静かに作っています。

京の印影作家で京印章制作士の井ノ口清一です。
印鑑やハンコのことについて役立つ情報を配信しています。
よろしくお願いします。















