こちらのページでは、印鑑商品の選び方や注意点、ご購入までの流れをご紹介します。初めてご購入のお客様は是非、参考にしてください。

よくある質問Q&Aはこちら

  1. 印鑑の種類をお選びください。
  2. 印材の種類をお選びください。
  3. 印面のサイズをお選びください。
  4. 文字の書体をお選びください。
  5. 彫刻文字をお決めください。
  6. 各商品ページからご注文ください。
STEP1 印鑑の種類

印鑑の種類をお選びください。

ご入用の印鑑の種類は、お決まりですか? 個人印鑑には、実印・銀行印・認印の3種類があります。ご用途に合わせてお選びください。会社用印鑑をお探しのお客様は、こちらをご覧ください。

  • 実 印

    自動車・不動産の売買など印鑑登録を行って使用する印鑑。印鑑証明の発行。

  • 銀行印

    金融機関に登録。銀行もしくは証券会社等に口座を開設する際に用いる印鑑。

  • 認 印

    申し込みや受け取りなどの証明用として用いられる印鑑。

実印の必要性について

―― 重要度が高い印鑑であることはわかるけれど、特に必要性がわからない。

まず、そもそも実印とは何なのでしょうか。
実印とは、住民票登録している自治体に印鑑登録したハンコのことを指します。住民票は国民1人につき1か所でしかできませんので、印鑑登録も1か所でしか行うことはできません。そのため、引っ越しをしたら転居先で印鑑登録しなおす必要があります。もし実印のつもりでハンコを作ったとしても、印鑑登録されていないハンコは実印としての効力は持ちません。実印用のハンコを作ったら、必ず印鑑登録を忘れないようにしましょう。

―― なぜわざわざ印鑑登録をしなければならないのでしょうか。

それは、人生の中で必ず実印でなければ手続きできない場面が訪れるからです。具体的には以下の通りです。

・土地や家を購入する場合
・業者の仲介なしで中古車を購入する場合
・会社の設立、融資を受ける場合
・ローンを組む場合
・遺産相続
・公正証書の作成

場合によっては例外もありますが、これらの手続きの際には実印が求められる場合が多く、急に実印が必要になって慌てて購入する方も少なくありません。押印や署名は、本人や代理人が書面の内容を確認したことを証明するものですが、本当に「この印鑑を押すことができるのはこの人だけ」と法的に証明できるのは印鑑登録された実印だけです。重要な手続きであればあるほど、実印が重要視されるのはこのためです。

―― 実印は特別な印鑑ですので、誰でも持っているような印影のデザインは避けなければなりません。

機械彫りで大量生産されているハンコ、印影が削れたりゆがみやすいゴム印、朱肉の乗りが悪いプラスチックのハンコなどはやめましょう。実印ほどの重要なハンコであれば一生使うことを想定して、象牙などの高級印鑑を購入するのもオススメです。そこまで高いものでなくても・・・という方には、黒水牛や柘の素材で認印・銀行印・実印の3点セットを購入するのもオススメです。成人や結婚のタイミングで、同素材・大きさ違い・印影違いで一度に作っておけば、急に必要になって慌てることもありません。

STEP2 印材の種類

印材の種類をお選びください。

当店では、厳選した木製・角製・牙製・金属製の複数の印材をご用意しています。詳しくは印材一覧をご覧ください。


STEP3 印面のサイズ

印面のサイズをお選びください。

実印・銀行印・認印のご用途によっておすすめする印面のサイズが異なります。また、男性と女性でも選ばれるサイズに違いがありますので、次の表を参考にご検討ください。

印鑑のサイズについて

男性用のおすすめのサイズ 女性用のおすすめのサイズ
男性用のおすすめのサイズ 女性用のおすすめのサイズ

サイズ選びのアドバイス
実印の男性用は、堂々とした16.5ミリまたは18.0ミリがおすすめです。女性用の実印でフルネームの場合は、15.0ミリ。女性用の実印で名のみの場合は、13.5ミリがおすすめです。女性の方でご結婚されている場合は、ご主人様より小さいものをお選びになるのが一般的ですが、同じ大きさの実印でも問題ございません。女性の方でも、企業家の方などビジネス上でもご使用になる場合は、男女関係なく大きいものをおすすめします。代表者としての実印をお作り下さい。印材によっては、21.0ミリもご用意しています。ご入用の際は、各商品ページにてご確認ください。

銀行印の男性用は、15.0ミリがおすすめです。女性用は、13.5ミリがおすすめです。

認印の男性用は、12.0ミリ。ただし、会社などで使用する場合は、上司の方より大きいサイズの捺印は印象が悪い場合がありますので、小さ目の10.5ミリが無難かもしれません。女性用は、10.5ミリがおすすめです。

※実印・銀行印・認印の表記は、当店で分類上分けさせて頂いておりますが、銀行印をご注文された場合でも、実印や認印として、または、実印をご注文された場合でも、銀行印・認印としてご使用頂いても問題ありません。ご使用用途は、お客様のご判断でご使用頂けます。

STEP4 文字の書体

文字の書体をお選びください。

こちらも用途によっておすすめする書体が異なります。実印・銀行印には、防犯上の観点から偽造のリスクが低い複雑な書体(当店では、流線印相体や印篆印相体)が好ましいでしょう。認印は、受け取りなどの証明となりますので、可読性が高い書体が好ましいです。当店では、印相体を読みやすくした西野工房独自の書体「読みやすい印相体」がおすすめです。

書体について

流線印相体(りゅうせんいんそうたい)

流線印相体

印相体をもとに、線の一本一本が上向きにそったデザインで作成しており「運気や金運などを受け止めるように」との思いを込めて作成する西野工房独自の代表的な書体です。完成した印影は、全てが上向きの線で構成されており、縁起がよくフォント文字と比べると、大胆かつ繊細な筆致、印面のバランスの良さは一目瞭然です。西野工房の書体で一番人気の書体となっています。


印篆印相体(いんてんいんそうたい)

印篆印相体

京印章の極意 印篆(いんてん)を印相体風にアレンジした、直線で構成された西野工房独自の書体です。文字はそれぞれ画数が異なり全体のバランスをとるのが難しいのですが、独自の作風で文字を折り曲げ、空間を埋めるデザインが特徴です。直線基調の印影は、気品があり上品な印象で好まれています。定評のある西野センスで全体のバランスを整え枠内に収めます。


みやすい印相体(よみやすいいんそうたい)

読みやすい印相体

印相体を読みやすくした西野工房独自の書体です。認印によく使用され、他の書体より判読性が高い書体になり、社内文書などの確認印としての使用をお勧めしています。


篆書体(てんしょたい)

篆書体

実印や銀行印によく使用されます。西野工房では、篆書体の中でも印篆を使用し作成しています。厳粛で、格調高い印章としてよく使われます。紙幣に捺される由緒正しき書体です。彫刻を行う文字数やバランスによって、書体サンプルとは異なり「上下左右の余白が広い場合や狭い場合」がありますので、ご希望があるお客様は備考欄にお書き添え下さい。


印影サンプルを見る

STEP5 彫刻文字

彫刻文字をお決めください。

フルネームか姓または名を彫刻するのかをお決めください。文字の向きも縦か横かをご指定いただけます。彫刻文字も用途によってお好みのご指定が可能ですので、下記を参考にご検討ください。パソコン上で変換・表示できない旧字・異字体での作製も承っております。ご注文の際にお知らせください。

旧字体・異字体についてはこちら

彫刻文字について

実印の場合は、男性の方、女性の方共にフルネーム。
よくご質問いただきますが未婚の女性の方の場合は、この先苗字がかわることがありますので実印は下のお名前だけでつくられることがあります。都道府県により登録できない所もありますので区役所でご確認下さい。

銀行印の場合は、昔から右から読む形、苗字の横書きがお金が貯まると言われており、ほとんどの方がこちらを選ばれております。女性のお客様の銀行印は下のお名前又は苗字でつくるとよいでしょう。よくご質問いただきますが未婚の女性の方の場合はこの先苗字がかわることがありますので銀行印も下のお名前だけでつくられると長く使用できます。都道府県により登録できない所もありますので区役所でご確認下さい。

認印の場合は、 男性の方も女性の方も認印は苗字。相手に何と文字が書いてあるのか読めるほうがいいかと思いますので当店では風格を出すならテンショ体、味わい深いものなら読みやすい印相体をオススメしております。

姓または名で、漢字1文字のお客様
『書体』をお選び頂く際、漢字一文字のお客様の場合は "たて" "ヨコ" どちらを選択すればよいのかお問い合わせを頂きます。 "たて" "ヨコ" どちらを選んで頂いても、選択によりデザインが変わることはございませんので "たて" "ヨコ" どちらかをご選択願います。

文字の配置について

フルネームは、姓と名で改行し縦書きで作製します。

横書きをご希望の場合は、押印した際に右から左に読む形で作製します。アルファベットやカタカナの場合は、押印した際に左から右へ読む形で作製します。

※文字の向きなど配置について、上記の選択項目以外をご希望の場合は、注文フォーム「補足事項」の欄にお書き添え下さい。(例:フルネームヨコ左から右)※複数セット商品などをご注文の場合は、どの印鑑に対してのご要望か分かるようにお知らせください。

STEP6 ご注文方法

各商品ページからご注文ください。

上記のSTEP1~5をご検討の上、各商品ページのフォームに決定内容をご入力いただき、カートに入れます。その後、画面の案内通りに決済していただくとご購入いただけます。

ご購入から出荷までの流れ

※お支払方法が代金引換をご選択になるお客様には、お支払のご準備が必要となりますので、出荷日のお知らせの際と出荷の数日前に再度お電話にてお知らせいたします。

決済方法と送料についてはこちら

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