牛角(特上)の特徴

◆ 牛角(特上)の印材とは

牛角(特上)の印鑑は、牛の角から切り出されるため、主成分はタンパク質でできています。朱肉の付き具合はとても良く、押印する際には紙にも良くなじみます。

印頭の部分に点のように見える芯があり、芯が小さく緻密なほど印鑑に与える影響が小さく、中心付近を通っているほど歪みが出にくい印材と言えます。

◆ 保管・お手入れ方法

牛角(特上)は、乾燥に弱く適切な手入れをしないとひび割れを起こし、形が歪んでしまうことがあります。特に空気が乾燥しやすい冬季は、印鑑をケース外に置いておかないように注意が必要です。また、牛角(特上)の主成分がタンパク質であるため、虫食いが発生する場合がありますので、必ず印鑑ケースに入れて保管することを推奨しています。