千年の歴史を語る印鑑を。屋久杉印鑑の販売を開始致しました
- 2017/8/31
- 製品情報
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印鑑の西野オンライン工房では、この度「屋久杉印鑑」の取り扱いを開始いたしました。
千年の歴史を語る世界自然遺産「屋久島」で育った「屋久杉」を特別な「圧密加工」と呼ばれる加工技術で圧縮、印材としても十分な強さを備え、かつ杉の美しい木目をそのままに生かしたまさしく「木材最高級の印材」は、一生ものの印鑑をお探しの方にきっとご満足いただけることでしょう。
もちろん当店の屋久杉印鑑は全て京印章制作士・井ノ口がご注文ごとにひとつひとつ手書きで印影を書き上げ、京の熟練職人が手仕上げを行ってお届けいたします。歴史を感じる印材「屋久杉」と京職人とのコラボレーションの印鑑は、当店だけでお求めいただける商品でございます。
【屋久杉印鑑の拘り】
1.素材にこだわる
屋久杉とは、鹿児島市の南方に浮かぶ「世界自然遺産」の島、屋久島に自生する樹齢1,000年以上経過したスギの大樹を指します。屋久杉は湿気などの過酷な環境に適応するために他の樹にはないほど多量の樹脂を含んでおります。1954年に国の特別天然記念物に指定され、一切の伐採が禁止されました。
現在使用が可能な屋久杉は江戸時代に伐採され、今に残る土埋木(どまいぼく)、倒木、切り株のみとなっています。
ご提供する「屋久杉印鑑」は、鹿児島県内の屋久杉取扱認定業者より入手した屋久杉材を原材料として使用しており、とても希少性が高く貴重なものです。
2.強度にこだわる
希少な素材であったとしても、印鑑として使用に耐えうる強度がなければ意味がありません。
そこで「圧密加工」と呼ばれる水と熱だけで木材を圧縮し、薬品を一切使わず形状を固定するという特殊技術を用いて、杉の弱点ともいえる素材の柔らかさと不均一性を克服、印材として十分すぎるほどの強度を得ることができました。また、木材の繊維はそのままに活きておりますので印鑑として重要な印影についても、美しく捺印することが可能となっているのです。
3.外観にこだわる
千年の歴史を語る「屋久杉」という素材にふさわしく、最終仕上げの磨きについても拘り抜きました。専用のワックスを用いて1本1本丁寧に磨き上げ、屋久杉独特の和やかな美しい木目と茶褐色の高級感溢れる光沢を引き出しております。
その風格、捺印性、強度、すべてにおいて「木製印章の最高級品」と自信をもって言える印材に仕上がりました。
「屋久杉印鑑」には最高級印鑑にふさわしい「光琳ケース」をおつけいたします。
【光琳(こうりん)ケース】
虫喰塗(むしくいぬり)と呼ばれる会津伝統の漆塗り製法で作られた印章ケースです。
本漆塗りが実につややかで美しく、琥珀色の上品な柄模様が、高級素材である屋久杉印の魅力をさらに引き立たせます。
当店でも自信をもっておすすめ致します。是非ご覧下さいませ。
▼屋久杉印鑑の販売ページはこちらからご覧ください。
https://www.e-nisino.com/kojin_yakusugi.html
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